猫の葬式ガイド 葬儀・ペット霊園・ペットロス症候群について

FIV(猫免疫不全ウイルス)

猫のFIVは人のHIV(AIDS)と症状などが酷似しています。


FIVは外猫(野良猫)に多く、その中でも特に去勢手術をしていない雄猫に多く見られます。


理由は、去勢手術をしていない雄猫は、雌猫の発情期に縄張り争い等で他の猫と喧嘩をし、その傷口から感染することが多いです。


猫のFIVの早期発見は非常に難しいものがあります。


しかし、普段から猫を観察し、猫の元気が無くなったり、食欲不振や体重降下が見られたら、感染の恐れがあります。


他の徴候は、長期にわたる口内炎や、下痢、嘔吐が続いたり、胸や目が悪化したりひどい貧血が見られることもあります。


FIVに感染した猫の平均寿命は7年で、検査を受けた猫の15%以上がFIVに感染していたというデータがあります。


FIVには、主に噛まれる事で感染しますが、人に感染することはありません。


飼っている猫がFIVに感染してしまったら、家の外には出さず、他の猫に感染しないよう注意して下さい。


現在のところFIVの治療法はありません。


しかし、抗生剤と点滴で延命することは出来ます。


もし飼っている猫がFIVに感染してしまったら、他の猫に移らないようにすることが大切です。



 


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